ナイスプレカット株式会社では、オリジナル建築工法であるパワービルド工法を提供しています。ここではナイスプレカット株式会社の提供するパワービルド工法の特徴や導入方法、ナイスプレカット株式会社の特徴などを紹介します。
パワービルド工法は、メタルジョイント方式による新・木造軸組工法です。点で支える木造軸組工法と、面で支える木造枠組壁工法により、点と面で支えるモノコック構造が出来上がります。さらに、高性能の専用金物を使ってゆがみやすい接合部を強化した工法がパワービルドです。
パワービルドのポイントは3つあります。1つ目は、オリジナル接合用金物の使用。木材接合部を、高強度の「炭素鋼鋳鋼」でつなぎます。ノンボルトを叶えるロストワックス製法による一体成形型の金物で、強固な接合部を叶えます。
2つ目はJASをクリアした木材を使用していること。使用する木材は、接着性能や強度性能、ホルムアルデヒド飛散量などに関して日本農林規格（JIS）をクリアしたもののみを使用。大節や割れなどを取り除き、品質を均一化した材料のみを用いています。
最後はモノコック構造で耐震性の高さを確保していること。土台・柱・梁・床を一体化して、ひとつの箱にすることで建物にかかる力を分散。水平力をバランスよく分散して揺れから守ります。
パワービルド工法はボルトやナットを使用しないため、接合部のゆるみを解消。新築時の性能を長期間維持できるのが特徴です。またドリフトピンを打ち込むだけなので、熟練技術を必要としません。施工のバラツキもなく、構造設計時の性能が確保できます。
さらに、パワービルドCADでの構造設計で、建物の強度はしっかりとチェック。自社開発のPB-CADによる一元管理で、構造設計と連動した精密なプレカット加工で品質の高さを保ちます。
実際に実験でも、高耐震性能は実証されています。財団法人建材試験センターが主催する「木質構造建築物の振動研究会」で、パワービルド工法の実大振動実験を実施。阪神淡路大震災の1.25倍の振動を加えても倒壊しない耐震性能があると結果が出ています。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査！おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ナイスプレカット株式会社は、ナイスグループとして木材のプレカットを行っている会社です。プレカット加工は、構造設計通りに家づくりを行うために、とても重要な工程です。少しでもサイズが変わると、家全体の構造設計のバランスが崩れてしまいます。
家づくりにおいて重要な木材のプレカットに力を注ぎ、品質の高い木材を提供しています。
ナイスは建築資材商社として、買いたい・売りたい・建てたい・貸したい・借りたい・リフォーム・暮らし・アフターサービスなど、ワンストップソリューションで対応。
住宅に関しては、設計から住宅資材、物流や施工まで一貫体制で家づくりを行っています。ナイスは地震に強い家づくりを追求し続けており、パワービルド工法も採用されています。
ナイスが追求する地震に強い家づくりを叶えるために、ナイスプレカット株式会社は欠かせない存在です。
パワービルドを導入したい場合は、公式サイトからメールで問い合わせが可能です。パワービルドをお考えの際はサイトから問い合わせてみてください。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。
