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株式会社ナカムラ

ここでは、株式会社ナカムラのNK工法について紹介していきます。NK工法の特徴や、使用している金物、在来工法との違い、提供している会社の特徴などについて紹介します。

株式会社ナカムラ|NK工法について

株式会社ナカムラのNK金物
画像引用元:株式会社ナカムラ公式HP(http://nakamura-forest.co.jp/technical/hardware)

NK工法は、各接合部の断面欠損が少ないこと、ピンを打ち込むことにより、在来工法よりも強い結合を可能としています。
また、柱脚部は柱脚金物を基礎に緊結し、最大50knまでの高い許容体力となります。

NK工法では耐震等級を1~3まで自由に選択可能となっており、木造での大空間・自由設計をサポートしています。

使用する金物には「NK-1柱足金物」「NK-2000 桁、梁用金物」「NK-2R/SP15/SP10 柱脚柱頭金物」「NK-2000 桁、梁用金物」の4種類あります。

NK工法では金物が木材に隠れる仕様となっているため、木造の質感を損ねることがありません。また、デザインの一部として構造材を見せることも可能です。
使用する木材は無垢材の1.5倍の平均強度や建築基準法例で認められた防火性能を有します。また、JIS基準をクリアし安定性も高くなっています。

工期短縮が可能

NK工法は工場で接合部の金物を取り付けて納品するため、現場で各接合部に補強金物を取り付ける必要がありません。また、現場でピンを打ち込む作業だけで済むため、外壁部分のパネル化を併用すれば在来工法よりも6~7日ほど工期を短縮することが可能です。

使用するプレカット機械はCAD/CAM 全自動機となっており、加工精度の高い柱や梁、パネルを作成できます。職人の技術に差がでないため、仕上がりにバラつきがなく、スピーディーな作業となります。

おすすめの金物メーカーをご紹介
新築住宅着工の減少—。
今後、中小工務店は淘汰される時代へ突入

新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。

NK工法を提供している株式会社ナカムラとは?

株式会社ナカムラの公式HPキャプチャ
画像引用元:株式会社ナカムラ公式HP(http://nakamura-forest.co.jp/)

多くの施工事例あり

ナカムラは、NK工法を用いることで木造では困難だった自由な間取りや大空間・広い開口を可能としました。広い空間が必要となる幼稚園や保育園などの施設でも、木造で安全性の高い建物を作ることが出来ます。

これまでに、住宅、幼稚園・保育園、教会・社等、店舗、倉庫・事務所など豊富な施工事例があります。

構造設計からプレカット納材まで一貫したシステムを提供するNK工法。公式サイトからはNK工法の概要やNK工法を用いた大型施設・住宅などの関連資料がダウンロードできます。

工場見学会を開催

プレカット工場を公開し、施主や工務店の見学に加え、小中学生の社会科見学の場としても採用されています。

製造現場を見ることでより新しい木造住宅技術を見ることができるだけでなく、地元製材所や山林・木材市場の見学も行っています。日祝祭日や第2・4土曜日は営業していませんので、見学前は事前の工場営業日確認が必須です。

NK工法を導入する方法

ナカムラでは、無償で構造設計・提案をサポートしています。建て方工事の請負も行っており、工事範囲については要相談となります。相談や見積もりは無料となっていますので、まずは公式サイトから問い合わせてみましょう。構造無料相談と資料請求・見積依頼は申し込みフォームが異なります。

また、電話での問い合わせも可能です。電話の場合は営業時間が8時~17時30分までとなっています。

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先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。