ダイワハウスは全国規模で注文住宅を手掛けている大手ハウスメーカーです。時代の先を行く建築技術により、長く暮らせる家づくりを行っています。ここではダイワハウスの特徴を詳しく紹介しています。
ダイワハウスでは、グランウッド構法での家づくりを提案しています。グランウッド構法は工業化住宅の技術を応用し、硬さと粘り強さを兼ね備えたオリジナル接合金物で、接合部分の強度を高めた工法です。
従来の在来工法は木材を大きく切り欠いて接合していたため、接合部の強度が弱まったり仕上がりの品質が職人の技量に左右されたりという問題がありました。ダイワハウスでは専用開発されたオリジナルの接合金物を使用し、木材の切り欠きを極力抑えて柱や梁をジョイントすることに成功。接合部の強化と安定の性能を叶えました。
3方向の柱・梁接合における断面欠損を比較してみると、従来の在来工法では断面欠損率が45.8％であったのに対し、グランウッド構法であれば断面欠損率は10％と大きな違いがわかります。
使用している金物の種類も豊富で、家に合わせた金物を用いています。使用している金物は以下の通りです。
梁端部接合金物：
ダイワハウスの梁端部接合金物は、木材への加工が少なく木材の強度が活かせる碗スリット型を採用しています。大きな地震の際には金物が変形して力を逃がすような粘り強さを持ち、木材の破壊を防ぎます。
柱端部接合金物：
間取りや柱の位置により、必要な耐力が異なります。ダイワハウスでは邸別構造解析を実施し、必要な耐力を算出。大きな力が加わる部分には耐力が大きな金物を配置します。
その他金物：
柱や梁以外の木材を接合させるために、金物を使用します。用途に合わせた形状の金物を用意しており、家の隅々まできちんと高い耐震性が得られるように金物を選定します。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査！おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ダイワハウスでは、社員が責任をもって施工管理を行う責任施工体制を導入しています。ダイワハウスの認定を受けた総合施工店が、標準化された工法・規格・基準にもとづいて着工から竣工までを一貫して施工し、品質の確保と工期の短縮を叶えています。
技術部門の社員や認定施工店のスタッフは、開発・設計・施工の知識や技能を磨くために、実習施設で学べる環境を整えています。また厚生労働省から認定を受けた技能検定を実施しており、全国どの施工現場でも一定の品質を確保することに努めています。
ダイワハウスでは、長年にわたって培ってきた技術を集結させ、家族を守る強い家づくりを目標としています。プロの建築士や施工技術者などのあらゆる分野で活躍する専門スタッフがチームとなって、お客様が家づくりを考え始めたときから完成した先まで、長くサポート。住む人がどんな暮らしを望んでいるのか、どのようなライフスタイルを送っているのかなどをしっかりと確認しながら、それぞれの家族にぴったりの家を提供します。
グランウッドは、全国のダイワハウスで導入の相談が可能です。ホームページからの問い合わせやモデルハウスへの訪問によって家づくりの相談が行えます。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。
