現在、効果的な集客対策として大きな影響力を持っているのがSNSと各企業が提供しているアプリケーションです。
従来の住宅販売では、チラシや広告、展示会などで集客するのが定番でしたが、今はWeb検索やSNSから情報収集するなど、家で手軽に調べられる時代。インターネットやSNSでの集客も視野にいれた営業活動を展開することが、大きな集客効果につながっていきます。特に影響力の大きい代表的なSNSツールは以下になります。
住宅の内装や外観などの写真や動画コンテンツを配信するなど、視覚的アピールによる影響が大きいです。きれいでおしゃれ、見栄えが良い写真などは好まれます。モデルルームやセミナーなど集客活動もしやすいです。
ユーザーは10~30代と若い世代が中心で、男性よりも女性利用者の方が多い傾向があります。女性への訴求を狙う場合に特に有効です。
10~20代の若者を中心に使われているアプリ。リツイートやいいねなどの機能からも情報が広がるのが早く、ユーザーとの距離感も近く感じられます。宣伝文句をつぶやくだけでなく、住宅購入に関するアンケートやキャンペーン、コンテンツなどを打ち出したり、自社サイトや施工事例などのリンクを掲載するなど、集客面での活用もしやすいです。
動画に特化したSNS。テキストや写真などの静止画では伝えきれない住宅の魅力をアピールするのに適しています。視聴方法も簡単で、テレビを見るような感覚で観れることからも、10代や20代などの若い年齢層だけでなく、50代や60代などのシニア層にも利用されています。幅広い年齢層にアプローチができるのが強みです。
住宅づくりでのポイントや自社商品の特徴、実際に建てた住まいを動画で紹介するだけでなく、ユーチューバーと呼ばれる人気の高い制作者にモデルルームを体験してもらうなどのコラボ企画など、テレビよりも気軽な映像配信ができます。
テキストではなくWebサイト上にある画像を基に、欲しい情報を検索できる画像収集サービス。さまざまな領域の情報を収集・保存・整理できます。
画像をクリックすると画像元のサイトにリンクされるように設計されているので、ピンタレストで見つけてもらうことで自社サイトなどに誘導することができます。TwitterやInstagramなどのSNSに比べると、まだ知名度は低いですが、今後の広がりが期待できるSNSです。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。