ここでは、株式会社ウッドワン独自のJWOOD工法について紹介していきます。在来軸工法とどこが違うのか、専用金物にはどのような特徴・利点があり、どのような会社が提供しているのかなど、詳しく解説していきます。
株式会社ウッドワンは、専用金物を用いたJWOOD工法を提供しています。従来の軸組み工法は2方向・3方向から梁が結合することで欠損が大きくなり、地震の際に弱点となって柱が壊れる恐れがありました。
一方、JWOOD工法では専用金物による結合で木材への欠きこみを最小限とし、欠損して耐久性が落ちてしまうリスクを軽減しています。また、結合部のゆるみを防ぐ効果も期待できます。
木材と金物は鋼製のドリフトピンやパイプピンで結合し、層数の多い木材と結合することで金物結合部が割れることなく強く安定した結合を実現します。
JWOOD工法で使用する専用金物は、鉄筋コンクリート造りと柱を直結する部分に配置することで、地震や台風がどの方向からきても性能を発揮します。専用金物による接合部は強度が高く、在来軸組み工法の接合部と比較して1.5倍もの強度となっています。
また、使用する木材は内部までしっかりと乾燥させており、金物との密着性が増して長期的に緊結されています。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ウッドワンは「無垢の木のぬくもりある暮らし」をコンセプトとする、内装建材、収納、床材、壁材、システムキッチンやリフォームなどを手掛ける建材メーカーです。
カタログに記載してある建材は全てホルムアルデヒド飛散に関する最高等級認定を取得。100%天然素材から作られた自然塗料を用いるなど、健康を意識した取り組みを行っています。更に、使用する木材は「植林」→「育林」→「伐採」→「植林」という30年1サイクルの循環型森林経営から生まれたものであり、未来の森林を守っています。
全国各地にショールームを用意。現地に行けない場合は、いつでも、どこでもショールームの店内を360°のパノラマ映像で見られる「360°WEBショールーム」もあるので、仙台や金沢、横浜などのショールームを自宅に居ながら体感することができます。
ウッドワンでは、JWOOD工法を用いた「地震に強い家」に加え「長持ちする家」を提案しています。耐震性能だけでなく、四季の環境変化やシロアリ被害につよい高耐久部材JWOOD EXも用意。こちらは、防蟻・防腐性能を重視しており、75~90年以上の耐久性が認められています。
このシリーズには自然環境や衝撃に強い接着剤を使用し、年間を通して優れた性能を発揮します。
株式会社ウッドワンの専用金物を導入するためには、JWOOD工法を用いた家づくりが必要です。ウッドワンは広島に本社があり、今まで東北や茨城、岡山など全国各地での施工実績があります。規格型タイプだけでなく自由設計タイプもあるので、JWOOD工法に興味がある方は、ぜひ公式サイトから問い合わせてみましょう。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。