ウッドステーション株式会社は、木造住宅を高品質・効率的に建てるために、木造軸組用大型パネルの生産・販売や完成躯体の建築支援を行っている会社で、建築会社を支援するさまざまな製品を取り扱っています。ここではウッドステーション株式会社の特徴や製品を導入する方法について紹介します。
ウッドステーション株式会社では、サッシ・断熱材などを一体化させた「木造大型パネル」と、それらに付帯する各種サービスを提供しています。木造住宅の建築に必要な製品の受注・生産・納品(現場配送)までを一元管理し、在来木造の高品質化とスピード化を図っています。
「木造大型パネル」は、構造材・面材・間柱・断熱材・サッシ・一時防水をすべて工場で一体化させたパネルです。ひとつのパネルの中に柱や梁を組み込んでいるため、現場での工期は約32日間。工期の短縮と省力化に役立ちます。
パネルの中に必要な部材や構造が一体化されているので、現場での施工は設置と取り付けのみとなります。上棟までに期間が限られていても短期間で施工ができ、壁・窓までも組み上げることができます。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ウッドステーション株式会社は2018年に創業した在来木造建築の受託製造・加工事業の会社です。住宅産業を持続可能な成長産業へと繋げることを目的として、木造軸組工法をより効率化・省人化させるための製品を提供しています。
従来の木造軸組工法は経験豊富な大工による地域産業として発展してきましたが、近年大工の減少や人手不足、現場作業者の負担増が問題となっています。そこでウッドステーション株式会社では、在来木造の新たなサービスとして加工事業を提供し、すべての企業に開かれたオープンファクトリーとして、現場の負担減に努めています。
ウッドステーションの木造大型パネルは、CADなどのIT技術を駆使して大工に依存していた部分を「見える化」しています。設計図面を起点としたものづくりから、データとしてITを活用する方法にシフトすることで、受注・製造・配送までを一元化しています。
受注の段階で住まいに必要な材料や寸法などの必要情報をシステムに入力すると、パネルの枚数などが自動で計算されます。その情報をもとに、資材や設備をチョイスして組み合わせ、全国にある5つの工場でスピーディに生産します。できあがったパネルは専用の配送車を使って現場に納品しています。
ウッドステーション株式会社では、ツーバイフォーのパネルよりもさらに細かく柱や梁、部材までを一体化させ、サッシも取り付けた木造大型パネルを提供しています。パネル発注の際に加盟料や入会金の支払い、フランチャイズへの入会は不要です。
木造大型パネルの採用を検討している方は、ウッドステーション株式会社の公式サイトにある問い合わせフォームや見積もり用フォームからお問い合わせください。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。