ここでは、ラミネート・ラボ株式会社が対応している金物工法の特徴などについて紹介します。
HSS金物は、在来金物工法と比較して在来仕口よりも優れた接合強度を発揮します。また、断面欠損が小さく済むのも大きな特徴であり、接合部のずれが起こりにくいフレームシステムです。
金物の小型・軽量化を行っていることもあり、金物部分が目立ちにくいのもHSS金物の特徴だといえるでしょう。木材内部に隠すことが可能であるため、見た目の美しさを重視したいと考えた際にもおすすめです。HSS金物は、小型・軽量化してもなお耐久性を維持するため、カチオン電着塗装と呼ばれる高耐食塗装を採用しました。
それから、HSS金物の魅力として見逃せないのが、工期短縮の効果が期待できる点です。在来の工法だと、羽子板ボルトや各種プレート等、後付けの金物が必要でした。ですが、そういったものが一切必要ないため、工期の短縮につながります。
金物工法の中でも多く取り扱われており、木造住宅のほかにも3階建て住宅、福祉施設、教育施設などに活用されています。特に中規模~大規模の公共物件で採用されており、大きなスパンが必要ではない部分についてはHSS金物を導入することにより工期が短縮できるだけではなく、コストを抑えることにもつながるのが特徴です。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ラミネート・ラボ株式会社は、プレカットのほか、大断面構造設計にも対応している会社です。大断面構造設計については、これまでに蓄積してきたノウハウを元に、さまざまな大断面集成材建築物を手がけているのが特徴です。
大断面は、ラミネート・ラボ株式会社が得意としている分野でもあります。取り扱っている集成材は非常に強度があり、安定しているのが特徴です。接着力の高い接着剤を使用していることから、無垢材よりも高い強度を保有しています。木造建築物については、設計から製造、施工まで総合的な請負業務に対応しているので、気になる方は相談してみてはいかがでしょうか。
また「地震に強い建物作りをしたいけれど、壁を作り過ぎると間取りの自由が限られてしまう」といった問題を解決する木質ラーメン構法も取り扱っています。造作木工事や家具工事にも対応しているので、幅広く相談できるでしょう。
ラミネート・ラボ株式会社で対応しているのは、金物工法だけではありません。JWOOD工法やパネル工法にも対応しています。金物工法以外の工法についても相談したいと考えている方は話を聞いてみてはいかがでしょうか。
ラミネート・ラボ株式会社では、大断面構造設計サポートのほか、地元に根づいた形でのプレカット構造設計サポートや長期優良住宅の等級サポートも行っています。さらに、近年少しずつ重要が高まっている狭小地の木造3階建住宅の構造計算や、建築確認申請サポート、住宅設計サポートなどにも対応している会社です。
ラミネート・ラボ株式会社のホームページでは、金物などの導入に関する記載はありませんでした。HSS金物についてはオープン工法であることから、使用するにあたりフランチャイズ加盟や登録といったものは必要ありません。
ラミネート・ラボ株式会社に対して金物工法の相談をしたい場合は、直接ラミネート・ラボ株式会社までお問い合わせください。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。