コボットでは、コボットシステムと呼ばれる耐震性能の高い金物を提供している会社です。ここではコボットシステム・コボットの特徴やコボットシステムを導入する方法を紹介します。
コボットのコボットシステムは、適材適所に組み合わせて耐震補強をし、木の家本来の柔構造を生かしながら、建物全体の剛性バランスを高めるシステムです。コボットシステムは、国・県・大学・各自治体からも認められており、壁倍率3.3倍・2.7倍の試験データで国土交通省大臣認定の耐震工法です。
さらに、京都大学防災研究所では1,000galにも耐える振動実践の結果が出ています。阪神淡路大震災時は818galであったことからも、大きな地震にも耐えられる実力が確かめられています。
壁面・床面の四隅にコボット本体をセット。タスキ掛けでブレースを張るオールステンシステムで、ブレースの長さ調整が可能。何種類ものサイズを用意しているため、対角線の長さを指定するだけで適正サイズを選定してくれます。さまざまなサイズの面に対応できるのが特徴です。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
コボットは、1996年にコボットシステム販売会社として設立された会社です。住宅用の金物製品や建材の輸出入・研究開発・製造・販売などを行っています。補強なら強いほど・固いほどよいだろうという考え方をせず、木という素材の特徴、そして軸組という構造の特徴である「しなって耐える粘り強さ」を大事にし、その強さをさらに補ってこそ本当の補強であると考えています。
独自の発想と技術で、さまざまな方向からの複合的な衝撃に耐えられることを大きなテーマとして金物製品を開発しています。
コボットの取り扱っている製品は、建築に欠かせないものばかりです。国土交通省大臣認定の耐震金物、コボットシステムを中心として、コボット姉妹品のピボットシステム、木造軸組構造金欠金物のDボルトシステム、特殊鋼板製床束の束一発、その他にもステンレス製の土台下スキマ金物のスリットマン、羊毛断熱材のウールブレスなど、建築に必要な材料を幅広く取り扱っているのが特徴です。
全国でコボットによる耐震補強が行われています。特に多いのが、神社・仏閣・文化財・学校・公共施設といった耐震補強がより大切とされる建築物です。導入実績を見てみると、コボットシステムを導入することで高いレベルの耐震性能が得られることがわかります。
以下が代表的なコボットシステム採用実績です。
その他にも、一般住宅物件や公共物件に多数採用されています。
コボットシステムを取り入れる場合、まずはコボットへの問い合わせが必要です。問い合わせ後、ヒアリングを行って無料で相談・見積に対応しています。
コボットの提供している金物を購入したいというときは、建築会社向けに販売しているネットショップでも購入が可能です。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。