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ウッドリンク株式会社

ウッドリンク株式会社は、住宅資材事業と製材事業を中心に70年以上の歴史をもつ会社です。北陸・上越地方のホームビルダーやハウスメーカーと取引を行っており、2018年には地域未来牽引企業として選定されました。ここではウッドリンク株式会社の特徴や製品の導入方法について紹介します。

ウッドリンク株式会社|ハイブリッド工法について

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画像引用元:ウッドリンク株式会社公式HP(https://www.woodlink.co.jp/jyutaku_shizai/hybrid.html)

ウッドリンク株式会社では、北陸地域に適した軸組併用パネル工法である「プレウォール工法」と、木造軸組工法の進化版として金物工法を組み合わせた「ハイブリッド工法」を提供しています。

プレウォール工法は耐震性・断熱材を強化させるためにモデルチェンジを行っており、専用ラインで部材を加工してパネルを生産。上棟作業と同じタイミングで耐震・断熱工事がほぼ完了でき、工期の短縮を叶えます。

ハイブリッド工法は在来工法以上の強度が確認できるため、ドリフトピンを使い構造材の剛性を高めています。実際に富山県林業技術センターで在来工法と比較して強度実験を行った結果、1.5倍以上の強度が確認されています。

おすすめの金物メーカーをご紹介
新築住宅着工の減少—。
今後、中小工務店は淘汰される時代へ突入

新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。

ハイブリッド工法を提供しているウッドリンク株式会社とは?

ウッドリンク株式会社公式キャプチャ
画像引用元:ウッドリンク株式会社公式HP(https://www.woodlink.co.jp/)

高強度の金物工法で頑丈な家造りを目指す

ウッドリンク株式会社は昭和22年に創業し、富山県を拠点に住宅資材や製材事業を行ってきた会社です。自社のプレカット工場・パネル工場を稼働させ、ハイブリッド工法やプレウォール工法を駆使した家づくりを進めています。

ウッドリンク株式会社のハイブリッド工法は、金物を使用しない在来工法の約1.5倍以上の強度が得られるとして、木材同士を強固に引き寄せるドリフトピンを打ち込む建築方法です。在来工法が77.89%程度の強度比率であるのに対し、金物を使ったハイブリッド工法は強度比率が90.34%まで高めることが可能です。

耐震等級3レベルのプレウォール工法

ウッドリンク株式会社のプレウォール工法では、床面積は500㎡(151.25坪)以下、3階建てまでの建築が可能です。床の重量や高さなどに制約が設けられていますが、住宅性能表示制度の耐震等級1~3に対応が可能です。

断熱材部分には高い性能を誇る「フェノールフォーム」を採用し、地盤調査・倒壊シミュレーションとプレウォールによる耐震設計を行う「三位一体工法」を提供しています。プレウォール工法の断熱材は壁用のもので45mm・66mmの2種類、床・天井・屋根用のものは45mm・66mm・80mm・100mmの4種類です。

プレウォール工法標準仕様の家では断熱性能を表すUA値が0.78(W/㎡K)以下となっています。C値についてもプレウォール工法の標準気密工事を行うことで、概ね1.0(相当隙間面積c㎡/㎡)を切ることができます(建築プランやサッシなどの仕様によって値が異なります)。

ハイブリッド工法を導入する方法

ウッドリンク株式会社が採用しているハイブリッド工法は、在来工法よりも強度にすぐれたドリフトピンによる接合を行っています。プレウォール工法や三位一体工法など、地震や台風などの災害に備えるための自社独自の工法による家づくりが魅力的です。

ハイブリッド工法の採用を検討している方は、ウッドリンク株式会社への資料請求や問い合わせフォームからご相談ください。

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先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。