ここでは、株式会社エヌ・シー・エヌのSE金物について紹介していきます。どのような利点があるのか、また提供している会社はどのような特徴があるのかをまとめて掲載しています。
株式会社エヌ・シー・エヌは、SE金物を取り扱いしています。SE金物は、柱と梁を繋ぐための金物で、断面欠損を少なくして結合できるのが特徴です。断面欠損が少ないので、木を弱めず本来の力を引き出します。
また、SE金物にはカチオン電着塗装が施されており、600時間にわたって塩水を噴霧し続けた試験でも、試験前と同等の品質を保つことを証明しました。塩害地域でも優れた機能を発揮します。
SE金物は、アンカーボルトで柱の直下にある基礎に直接取り付けられます。直に取り付けることで在来軸工法の耐震金物よりも、横からの力に強くなります。地震など自然災害で横から力が加わった際も、建物をしっかりと支える構造なので、お客様に自信を持って進められるメリットがあるでしょう。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
株式会社エヌ・シー・エヌは、木造耐震設計事業と温熱計算サービスなどの事業を展開している会社です。木造耐震設計事業では、SE金物を使用したSE構法を提案。構造計算を事業化し、SE構法による木造建築を受注した施工店に、構造計算書を出荷しています。また、構造加工品もあわせて販売しているので、施工店の負担を軽減できます。
株式会社エヌ・シー・エヌは、SE構法による木造建築を受注する施工店に対して、長期優良住宅支援室を設けています。長期優良住宅の認定手続きをサポートしており、1週間で取得ができます。また、住宅の構造計算以外にも、外皮計算から第三者機関への性能評価申請の手続きまでサポートしているので、人件費を抑えることが可能です。
SE金物を導入するには、株式会社エヌ・シー・エヌとパートナー企業になる必要があります。パートナー企業が規格住宅を販売する際に、SE金物など構造加工品を販売しています。パートナー企業になる際は、登録料ならびに月会費が発生するので、詳しくは株式会社エヌ・シー・エヌまでお問い合わせください。SE構法については、下記より詳しい内容をご確認いただけます。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。