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ユニット系プレハブ工法

ユニット系プレハブ工法の
耐震性は?

ユニット系プレハブ工法は、強固な鉄骨ラーメン構造のユニットを組み合わせるため、極めて高い耐震性を誇ります。各ユニットが独立した構造体として機能し、地震の揺れを分散・吸収します。2025年の法改正により、住宅の省エネ化に伴う「重量増」への対応が厳格化されましたが、もともと高強度の鉄骨フレームを用いるこの工法は、重量変化に対しても構造的な余力が大きいのが特徴です。

また、かつては法定耐用年数に基づく「寿命が短い」というイメージがありましたが、現在は防錆技術の進化と、メーカーによる60年以上の長期保証プログラムが普及しています。長期にわたって耐震性能を維持するためには、メーカー指定の定期的なメンテナンスが不可欠です。

参照元:国土交通省(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000163.html)

ユニット系プレハブ工法とは

ユニット系プレハブ工法とは、住宅の約80%以上を工場で完成させてから現場で組み上げる「家づくりの工業化」の究極形です。積み木のようなユニット単位で生産され、現場では最短1日で棟上げまで完了します。

一貫した生産供給体制とZEHへの対応

2025年4月からの省エネ基準適合義務化により、現場での断熱施工の精度が厳しく問われるようになりました。ユニット系は、キッチンや浴槽などの設備だけでなく、断熱材の充填や気密処理まで工場で精密に行うため、ZEH水準以上の高い省エネ性能を、職人の技量に左右されず安定して実現できるのが2026年現在の大きなメリットです。

昭和から続く信頼と技術の進化

1959年の大和ハウス工業「ミゼットハウス」から始まったこの工法は、現在では積水化学工業やトヨタホームなど、日本を代表するメーカーが提供しています。当初の「安価で画一的」というイメージは過去のもので、現在はカーボンニュートラルに対応した省エネ性能や、巨大災害に耐えうる先進の構造技術が確立されています

参照元:一般社団法人 プレハブ建築協会(https://www.prefabhau.or.jp/)

ユニット系プレハブ工法の
メリット・デメリット

圧倒的な品質安定性と法改正への適合性

最大のメリットは、工場生産による「均一な品質」と「圧倒的な短工期」です。2025年の改正建築基準法により、多くの木造住宅で確認申請の審査期間が延びる傾向にありますが、型式適合認定を受けているユニット系プレハブは、構造審査がスムーズに進むため、計画から着工までのスピードを維持できます。また、天候に左右されず屋根のある工場で作られるため、構造材が雨に濡れるリスクもありません。

土地や間取りの制約

一方で、箱型ユニットを専用トラックで運搬するため、道幅の狭い道路や入り組んだ狭小地では建築が困難な場合があります。また、ユニットの枠組みという制約があるため、完全に自由な間取りや、1cm単位での空間調整には向いていません。

ユニット系プレハブ工法の
イラスト
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先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。

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