ここでは、ウッドワイステクノロジー株式会社のウッドテック金物について紹介していきます。どのような利点があるのか、また提供している会社はどのような特徴があるのかをまとめて掲載しています。
ウッドテック金物は、国産無垢材に対応しています。実証試験では、杉無垢材に最大荷重87kNかけても割れが発生していません。柱に取り付ける金物は、実験を繰り返して引き抜き強度を高めています。また、梁受金物に関しては、横の力が加わっても亀裂が伝搬しにくいダクタイルを用いています。
ウッドワイステクノロジー株式会社では、ウッドワイスラーメン金物も取り扱いしています。柱・梁接合部に使用する金物で、金物と部材の強固な結合と、施工の省略化を実現しています。また、通し柱には、ウッドワイスラーメン柱脚金物を採用することで、柱脚部分の耐力を高めることが可能です。4本のアンカーボルトで柱に直接取り付けているので、地震で引き抜きの力が加わっても柱を抜けにくくできます。
新築住宅着工の減少、大工の職人不足、施主が求めるニーズの細分化など、今後の住宅業界は激しい市場変化が予測されます。このような市場変化に柔軟に対応し、淘汰される時代を生き抜くには他社と差別化を図り、自社が「どのような戦略をとっていくのか」を明確化させることが重要です。そこで、各金物メーカーが提供している金物を使用し、どんな付加価値を顧客に提供できるのか調査!おすすめの金物メーカーをご紹介します。
ウッドワイステクノロジー株式会社は、木材業と接合金物工法開発・販売を行っている会社です。国産材の住宅にこだわっており、これまでロケット構造やTERRA構造、ウッドテック構造などを開発しています。無垢材に対応したウッドテック金物もその一つ。木造でも大空間や開放設計を可能にする工法を提案しています。
ウッドワイステクノロジー株式会社が開発したウッドワイスラーメン構造では、独自の金物仕口により木造で大空間を可能にしており、財団法人日本建築センターの構造評定を取得しています。さらに、TEERA構造では国産材を使用したことで、耐震長寿命である人と環境に優しい住まいに仕上げることができます。
ウッドワイスラーメン金物などの導入に関する記載はありませんでした。ウッドワイステクノロジー株式会社が開発する製品や構造の導入を検討している方は、同社までご確認ください。
先細りしていく住宅市場において、工務店・住宅会社が利益を確保するためには、何を武器に自社の強みを打ち出していくのか、他社とどう差別化していくのかを明確にし、施主にアピールすることが重要です。ここでは、工務店が加盟できる耐震性に優れた工法を提供している会社の中から、加盟店数が多かった支持されている3社を紹介します。